君と私とときどき君と








ω実瑠が藤堂に対する第一印象ω
→萌え萌えッ☆←
くりりとした猫目に、くせっ毛を束ねたポニーテール。どうみても実年齢よりも幼く見える容姿…


実瑠「放してください!羽交い締めは反則ですよ!」



山崎「駄目〜!一回落ち着けしばくどこの変態が!」





ぽきゃっ





誰かの関節が折れる音がした。
実瑠がだらんと羽交い締めされたままうなだれる。





藤堂「……誰、この子。」


山崎「ん〜?捨て子?」


実瑠「待ちやがれ!あのね、」



復活した実瑠は何回も起き上がるだるまのごとくしぶとく起き上がる。
それを山崎は華麗にスルーして藤堂にへと話を進める。



山崎「どうでもいいから着れなくなった小さい着物持ってない〜?」



藤堂「…い、一応あると思うよ。まだ捨ててないと思う。」



そういって藤堂は棚を漁る。