「今日みんなは化神を見た訳やけど、この中の何人かは化神使いに目覚めるで!」
なんと!いや聞いたことあるな。
「化神と化神、化神使いと化神使いの戦いに居合わせた中で素質ある者は化神使いの能力に目覚めるもんなんや!」
ドッギャーン
なんと!それは初耳!
「目の前に化神がおるんやったら共鳴現象で出せる!みんな化神出すイメージしいや!コオオオオオオオオオ・・・発声狂徒!!」
バキューン
「さぁイメージするんや!」
イメージね、やるか!ムムムム・・・化神おいでませませ!
バキュゥ~ン
出せた!他は、セロに才太咲月以外は出せてるや。
「おぉ~、今年の化神使いは豊作や!」
「ん~、これはスゴいな寅珠姉!」
「じゃ、気を取り直して杏香、打ち合わせとかの続きいこか。」
「あ、OK!音楽系は智風でイイかな。」
「OK!」
「んで、セットチームはセロをチーフにするわよ。」
「はっ!このセロ、必ずやご期待に添いましょう!」
「歌パートは女子合唱部に任せて、役者は私と弥宵、ミハル利奈矢咲緒清士郎綺乃道奏才太咲月泪佳レモンでいくか。」
「わかったY♪」
「シナリオはミハル雷夏えりなでいくか。」
「オーラーイ♪」
「じゃ、今日のとこはここまでにして打ち入り行くとしようかぁ!」
「ま、まってくれ!ここでの出会いも何かの縁だ。僕に君達の挑戦を手伝わせてくれ。」
ん~、どうするかな。とりあえず得意なの確認してからかな。
「演劇で得意なのは?」
「演技かな。それとナレーションとかも。」
ん~、ナレーション得意か。ナレーションがいる時もあるし、何より化神使い!たぶんコイツの他にも化神の使い手が敵として出ることもあるだろうし、いたがいいかな。
「OK!アンタを仲間にしてあげる!一緒に頑張るよ!」
「ちょっ大丈夫なの?」
「心配ないんじゃあない?喋り方もフツーだし、化神使いの仲間は多いに越したことないし。」












「チィ、あの男はしくじったか。ならばこのオレが行くか。そして我が化神で葬ろう!」