僕は習慣からか、
朝早く起きてしまった。
今日が最後の休み。
でも君は昨日から仕事をしていた。
すごいなぁ、と尊敬した。
僕は誇りに思った。
僕は起き上がり、お土産の整理を始めた。
バックを開けた瞬間、
バックに入りきらない程の思い出とお土産が溢れてきた。
僕達の数え切れない思い出。
こんな小さなバックぢゃ入りきらなかった。
きっとこの思い出は
大平洋に匹敵するくらいの大きさだった。
だからきっとバックが
重かったんだね。
整理していると次々に出てくるお土産。
全部君との思い出のお土産だ。僕は無くさないようにすぐ引き出しにしまった。お土産整理が終わり、僕は横たわった。すると
まだ昨日の事かの様に、
一日目や三日目の事が、
鮮明に思い出してくる。
僕は君とのキスの事が、
一番思い出に残った。
こんないい日を迎えられたのは初めてだから。
これも全部君のおかげ。
僕はこんなに楽しかった事はない。
君といれた一日一分一秒がすごく大事だった。
たくさんの愛をありがとう。と伝えたかったが、
もう君はいない。
僕は手紙に書いて伝える事にした。

後三ヶ月、
また君に会えるね。
その為にはもっとこれ
以上にお仕事頑張らないとね。
僕は明日からお仕事だ。
楽しかった日々も
今日で終わり。
夢のようなひと時だった。今度夢のひと時が、
過ごせるのは三ヶ月後。
僕は明日から一生懸命
お仕事を頑張ろう。
と意気込んだ。
明日に備えてもう床に着く事にした。
もうすっかり辺りは真っ暗だ。
君の事を思い出しながら
僕はゆっくり床に着いた。おやすみなさい。
楽しい思い出と、
君の笑顔。
僕はずっと忘れないよ。
また会う日まで。














作者 たぁくん。

第二作は夏頃
制作予定。
お楽しみに。