桟橋を後にした私たちは、日が落ちるまでいろんな場所を回った。
レイとの距離が一歩近くなった一日だった。



そして私は、自分の中にある微かな炎に気づいてる。
恋の炎は、予想もしないスピードで燃え上がることも、25歳の私は知っていた。




だから私はレイとの間に


ボーダーラインを引く









私を愛してくれる人が


ちゃんと日本で待ってるんだから・・・