究極の選択(笑)








「近づくなっていったでしょ」

その子が私だけに聞こえるように言った。


「ごめんなさい。」
とつぶやいた。


すると、こうたが
「行くぞ」って私をつかんだ。


光汰君は
「こいつになんかしたら
お前に同じことするからな」
と冷たい笑顔で言い放つと
ゴミもそのままにして店をでた。


でもギャルっぽい子は「ちがうの、まってこうた君。」
と追いかけてきた。

こうた君はすごいスピードで
私をひっぱりながら走った。