「ありがとう。でも食欲がないから後でもらうね。」


あまりお腹がすいていなかった。


るるが立ちあがって「じゃあ、お大事に」
と帰ろうとした。



私は無意識に「帰らないでえ」と
るるの服をつかんでいた。