究極の選択(笑)





「姉ちゃん」

その男がポケットから
カッターをとりだした。


なにされるのかな私。

と思った瞬間。ふわっと体が宙にういた。


「うあ!?」

真琴が私を抱き上げた。

そして、そのまま走りだした。