「徹からまだ聞いてないの?」 「へ?何を?」 光汰は複雑そうな顔をして しばらく考えてから言った。 「知らないならいいや!!」 「えっ考えたなら教えてよ!」 「じゃーこれで黙って」 無理に手に小さな何かを 押し込められた。