病院到着。

いや、心配しかしてないっすよ?

むしろ冷やかしにきたんだ、うん。




病室を見つけると足音を消しばれないように中に入る。

佑はベッドから起き上がって窓を見つめながら黄昏ていた。

その後ろ姿には哀愁が漂っている。





「やっほー佑君」