「何かあったら叫んでね!」

私はその言葉に思わず笑ってしまった。

「ハハハ…大丈夫ですよ。」

私の笑顔におばさんは手を離してくれ、ハチの部屋へとのぼって行った。


扉を開けると懐かしい香りがする。


「汚いで…ごめんな~。」

そう言いながら部屋へと招き入れてくれるハチ。

「大丈夫。そんな汚くないよ。」

そう言いながら部屋に入り、部屋中を見渡した。


机には勉強していたのか、ノートと参考書が開けられている。


「勉強・・・してたん?」

「あ~…もうすぐ受験やん。…とりあえず、適当に座って。」

「うん・・・ありがとう。」
私はソファーに座った。

ハチは机のいすに座って、さっき買った袋からお菓子を取り出している。


「ほんまに久しぶりやんなー!」
ポテチの袋を開けながらハチが言い私もすぐに返事をする。