「サビてる…これ、開くの?」
サオリがタカ君にそう言うと、タカ君は「開く!」と言って必死に開けようと頑張った。

でも、間はびくともしない…

「開かないじゃん・・・。」

サオリがまたそう言うとタカ君は怒ったように怒鳴った

「・・・お前…なんでそんなに非力的やねん!」
「あんたの力が不足してんでしょ!」

また喧嘩が始まった。

ハチが二人の間に入って仲裁する

「あ~もうヤメヤメ!」

それでも二人は納まらない。

「何年経っても可愛くない女やな~!」
「はぁ? あんただって…ヘタレ男が!」
「なんやって!!」

たかクンが缶を投げ捨てサオリの胸倉を掴んだ。

「あ~!!もう…やめなさいって~!」
二人をとめようとみんながサオリ達の周りに集まっているとき、私だけは投げられた缶を拾いに行った。


「あ・・・」