―『お、俺?』

―『…うん』


―『…カズで~す。』



ルナに出会って…ルナしか見えなかった俺の日常


ハチのことを話すと、すっごい笑顔で…
すっごいかわいくて…



―「俺の事すき?」



―「…うん」



少しためらいながら、俺の告白を受け入れてくれた



でも、その日から

俺の見た笑顔はもう2度とみれなかった


街中をあるけば、どっかでハチを探してる目してて…


―「ごめんなさい。」


聞きたくなかったその言葉