―気のせい?



「服、みつかった?」

「…え?
…あ、や…何処になおしたのかわかんなくて」


俺の服より、ルナの服の方が多いから
ダンボールが何個も開けられていた



「…名前書いておけばよかったな。」



そう言いながら俺もひとつダンボールを開けると、
すぐに俺の服が出てきた。


「…あった。」

「え?」


俺が少し笑いながら服を持ち上げて見せる

でも、ルナの顔はなんだか暗い感じがした