「…変な事言うね。」 「変か? 明日籍を入れるのに… 嫌いなヤツと籍入れたい?」 「そーじゃなくて!当たり前の事をなんで聞くの?」 なんか俺等喧嘩っぽくなってる? しまった… 俺の言い方が悪かった。 「…不安だから。」 「え?」 箸を止め、ゆくりとルナを見つめる。 「俺から離れてしまわないかって…不安だから」