俺は少しの間そこに立ちすくんだが
すぐにドアの方へ走った





プシュー…





ゥイー…ガタン…


「あぁ…」





ルナがどんどん遠くなっていく


笑って…

遠くに……



「ルナ・・・。」

一緒に降りることはできなかった

あと一歩の所で、ドアは俺たちを引き離してしまった