「じゃーもう一生思い出さないのか?!」

また声を荒々しくえげてしまった

「…静かにしろよ。さっきも言ったようにフっとした」




―ガシャン!!





周りが一斉に俺たちを見た
俺の右手は拳になった状態で机の上にたたきつけられていた。


俺だって


抑えきれなくなる

感情がある



「なんで…俺なんだよ。」

もう、周りなんか気にしてられない。

「・・・」

なんで何もいわねーの?

そういう態度がムカつく




「お前じゃなくて、なんで俺なんだよ!」