「…」
ルナの顔は…驚いてたけど…
喜んでくれてない目をしてた
俺はこの後いつものように部活に出て、いつものように過ごした。
いつも、アイツは友達と笑い合いながら俺の走る横を通って帰っていく。
やっぱり、俺のことなんか忘れていくんだ。
泣いて笑って…俺のことなんか忘れていくんだ。
数日後―
何気なしに、授業がダルくて…
サボってやろうと思いながら屋上に向かっているときだった。
ボンッ!!
「イッ・・・。」
そういいながら俺に体当たりしてきた女の子は倒れ込んだ。
俺は驚いて、声をかけようとしたけど…
よく見ればこの姿は、ルナだ。
「大丈夫?」
そういいながら手を出すと、安心したようにルナも顔を合わせ手を伸ばしてくる。

