「…お、おはようございます。」
山元さんと…立川だ
「おはよ。どうしたん?こんな所まで」
「…あ、あの…そ、その。」
モジモジして何言ってるのか全然わからない…。
「ん?どうしたん??」
俺が顔を覗き込むと林檎のように顔が真っ赤になる
「…あ、あの」
「これから、朝一緒に行きませんか?って…アユムが!ね!!」
そう山元が言うと、立川はコクリと頷いた。
「…あ~朝。」
俺は、少し遠くを見るようにしてそう言うと尽かさず山元が言い返してきた。
「いつも…女の先輩と一緒ですよね?」
「…え?あ~、別にあいつは関係ないけど。」
「じゃー!!一緒に…行ってあげてください!」
どっからどーみても、山元は自分のことのように笑顔だ。
少し視線をずらして立川を見ると、顔がまだ真っ赤で片手で山元を掴んでる。
俺ら本当に付き合ってんのか?
そう言ってやりたかったけど、それはあえて言葉にせずに
「じゃー、いつも来る時間わかっとるやろ?その時間にな!」
そう言って、走って靴箱へ行く。
―なんで俺は、アイツじゃないやつと付き合ってるんだろう?

