「え?」

「また、埋めなおすでしょ?」

「…うん。了解!…明日出てきた手紙は?」

「帰ってきたら渡して」

「え?2年もおくの?送ろうか?」

「ううん!…2年おいてから読んだほうが、今の私にはいいから。」

「わかった…」

さおりは手紙を鞄にしまって、お茶を飲んだ

そして、夜がくるまで2人で昔の話をし続けた






サオリとの話のなかには常にハチがいた…





だけど、もうこの先にハチはいないと思う。


ニューヨークに、ハチはいないから。




サオリが帰ったあと、いろんな人から電話やメールがきた。


そしてみんなと約束した。


2年後かならず帰ってくると。