明日はみんなでタイムカプセルを掘り起こす日
でも、私は行けない

「うん…飛行機間に合わなくなっちゃうから…」

「…2年も離れるなんか考えられないよ。」

「大丈夫!2年だよ!かならず2年もすれば帰ってくるんだから。」

「…この家は残すんでしょ?」

「うん。」

「だったら、1人で暮らせばいいじゃん!一人がいやなら、私も一緒に…」

私は首を降ってさおりの手を握った。


「どんなに離れても、うちらの友情が消えたりはしないやろ?」

「…うん」

「約束する。2年…必ず戻ってくる。」

「必ずだよ?」

「うん」

私とさおりはそう言い合うと、昔のように指きりをした


「破ったら、ニューヨークまで迎えにいくから。」

「うん。大丈夫、約束は守る。あ!そうだ…明日のヤツにこれ入れておいて」

私は机の上においていた封筒を渡した。