「お仕事中、申し訳ないけど、ちょっとこの“写メ”見てもらえるかな?」
そう言って、あたしの目の前にケータイを突き出して見せる博士モドキ。
「え…」
なんかヘンなものでも写ってるんじゃ…。
駅の階段の下からあたしのスカートの中を盗撮してたりとか……。
「…!」
でも、博士モドキがあたしに見せた写メは予想に反するものだった。
夜、ギター片手の貴志のヤローが、若い女のコと笑いながら話している写メ。
たぶん、あたしがクラブの出勤でライブに行けなかった日の夜に撮ったんだろう。
「…!?」
女のコの顔をよく見ようとした瞬間、あたしは思わず声を上げそうになった。
女のコはブーツと、あたしにはとてもはけそうにないくらい丈の短いミニスカートを履いている“ギャル系”のコだった。
そう言って、あたしの目の前にケータイを突き出して見せる博士モドキ。
「え…」
なんかヘンなものでも写ってるんじゃ…。
駅の階段の下からあたしのスカートの中を盗撮してたりとか……。
「…!」
でも、博士モドキがあたしに見せた写メは予想に反するものだった。
夜、ギター片手の貴志のヤローが、若い女のコと笑いながら話している写メ。
たぶん、あたしがクラブの出勤でライブに行けなかった日の夜に撮ったんだろう。
「…!?」
女のコの顔をよく見ようとした瞬間、あたしは思わず声を上げそうになった。
女のコはブーツと、あたしにはとてもはけそうにないくらい丈の短いミニスカートを履いている“ギャル系”のコだった。


