教室に誰ひとりいなくなって カラスなんか鳴いちゃって 西日が眩しいこの空間。 物音一つしないから 世界に自分しかいないんじゃないかと錯覚しそうになる。 それが大好きで、部活入ってないくせに最終下校まで残ってる。 …それくらい価値のあるものだと、思う。