あれから、あたしと健斗くんはお店に入ってお話ししていた。

お互いのこと、まだよく知らないし。

『麻美ちゃん、好きな食べ物は?』


「えーっとねー、イチゴかな?」

『じゃあ、好きな色は?』


「ピンク♪」


『じゃあ、好きなタイプは?』
好きなタイプかー、、、好きなタイプは健斗くんだよっ!って言ったら健斗くん、“付き合おう”って言ってくれるかな?


でも、あんまりアピールしてもなぁ、、、、


大丈夫。あたしだもん。絶対健斗くんをおとせる。


計画的に。