私と悪魔のLast gameⅡ

クラクラしてきた私はやっとの思いで声を出す





やっと唇が離れた

「ハァ…ハァッ…」



息が弾み、心臓は暴れていた



「…ごめんっ…」


謝った広田くんを残し私は走って家まで帰った


すごくすごく、悲しかった




キスをされたことより…裏切ったときのような…罪悪感に包まれていた


自分がよくわからない。
誰を思って、こんなに苦しいのか。

わかりそうでわからない…