私と悪魔のLast gameⅡ


「ね…悪魔って耳いいの?」




私が訪ねるとくすっと笑い

「自分も悪魔なのにわからないのか?
人間とそう変わらないよ」

そう耳元で囁きまるで赤子をあやす様に背中を撫でた