(レイ…どうしたの?何故、帰ってこないの?)

不安ばかりが増えていく





パタン…

「…あ。」

レイの父が扉から出てきた




「一応、すぐにデリートできるようにしておいた。」

「…しません。レイが帰ってくるまでは。」




うむ、と頷き

「そうだろうな。だが、1時間前になったら無理やりにでもデリートするからな」