「ったくよ~。姉ちゃんてば、恥ずかしかったよ」



夕飯の時、なぜか私が翔太に怒られた。


「な、何でよ!勝手に入って来た、あんた達が悪いのよ?」


あれから直人は、まるで逃げるように、帰って行ったのよね。