なるほど。 王ならば可能だ。 「できる。 鍵師を雇おう。」 「本当!」 「明日には手配する。 こんなとこでもたついている場合ではないからな。」 王が怪訝な顔をする。 「大丈夫だ。 こっちの仕事でよく使う者がいる。」 「足がつくのでは?」 朱雀が言った。 「いや、その辺は俺に任せろ。 仕事で使う者たちだから、守秘義務に忠実だ。 とにかく、杜廷尉に約束を取り付けろ。」 「わかったわ。」 「正午までには、こっちから行く。 合図を見逃すな。」