「その前に、あんたの副官さんがいるんだが。 お前も聞くのか?」 「やはり、気づいていたのか。」 伯升が姿を現した。 「聞くなら、お前も巻き込むことになるが?」 「隊長のためなら、かまわぬ。」 「待て。」 張湯が慌てて止める。 「全然話が掴めん。 一体何なのだ。 私は伯升まで巻き込む気はないぞ。」 「いいえ。 どうか、私の覚悟をお受け取りください。」