伯升が走り去って、戻ってきた。 「地方軍のようです。 宿屋の主人がばらしたのかもしれません。 口止め料は渡したのですが。」 「そういう世だ。 仕方があるまい。 とにかく、お二人を安全な所へ。」 王は黙々と歩き始めた。