王は言葉で解る人だ。 そう思ったから、直接的な説明をした。 「当たり前だろ!」 伯升が吐き捨てるように言った。 張湯が咎める視線を投げると、そっぽを向いた。 「街には手が回っているでしょう。 食料は何とかします。 お口に合うかわかりませんが、体力を消耗しているでしょうから、食べていただきます。 もし、我慢ならぬというのなら、私を打つといいでしょう。 しかし、それでも耐えていただきます。」 王がきょとんとした。 「どうして?」