「………微妙?
なにが微妙なの?」
それが分かんないんだって
分かれば苦労しないよ
「あたしにも分かんない
なんかよく分かんない気持ちなの
でも好きっていう気持ちではないと思う
まず幼なじみだし
それに好きだったらあんなに女の子に囲まれてたら妬くと思う
あたしは妬かないし……」
今競技が終わったみたいで朝陽は女の子たちに囲まれてる
まぁ朝陽は世間一般でいうイケメン?だから
「ねぇ美紅?
なんかあたし誰かを“好き”っていうのが分かんなくなっちゃったみたい
どういうのが“好き”なのか分かんない」
あたしはこういって笑った

