あたしは、念願の一流シェフになり今は高級レストランで働いている。 自慢ではないがあたしの作る料理はこのレストランではかなりの人気があった。 「これ美味しい!!」 「これ誰が作ったんですか?」 「君島シェフが作りました。呼んできましょうか?」 「はい、お願いします」 一人のスタッフが厨房に入って来た。 「君島さん、お客様がお呼びです」 「あら、クレームですか?」 「いえ、料理が美味しいと」