走って湖に向かうと、やっぱりシセルが居た 蹲って、少し震えてるように見えた ...泣いてるのか...? 「シセル!」 名前を呼ぶと、肩をビクッと震わせて振り向いた 綺麗な透き通る緑色の瞳が、涙で濡れていた 俺が来たことに、結構驚いた様子だった しかも、誤ってきたし... そんな顔すんなよ... 俺はシセルをそっと抱きしめた――