「その人間の先祖は昔、悪魔との取引を長年にかけてしてきたそうだ...
その為、何かの拍子に血筋であるその人間にも、強い魔力が宿ってしまったのだ」
「その魔力はずっとその人間に宿ったままなのですか?」
もしそうだとしたら、結構厄介かもしれません...
「いや、しばらくすれば魔力は弱まるだろう...
今は、かなり魔力が強くなっている――悪魔にその魂を喰われて、力を得たら大変だ...
しばらくの間、その人間を護っていてくれないか?」
「分かりました、責任を持って護衛させていただきます」
「...頼んだぞ...」
「はい!」

