悪魔が襲ってきた日から、前より奴らが現れる数が増えた



その度に、私が悪魔を追い返している



「ダレンさん、今日は何か変った事はないですか?」



「あぁ、別に何もなかったよ?」



「そうですか、ならよかったです」



念のため、ダレンさんに聞いておかないとですね!



いつ、また悪魔がくるか分かりませんし



「なぁ、たまには街にでも行ってみねー?」



「街にですか?」



ダレンさんがお出かけに誘ってくれるなんて、珍しいですね?



「まぁ、気晴らし的な?」



「私もいいんですか?」



「だから誘ってんじゃん?」



あぁ、それもそうですね?