随分と失礼な事を言ってくれましたね...



そんなに私は弱々しいですか...結構傷付きますよ...?



「ご安心ください!一応私は天使ですよ?」



「...なんか、安心できねーんだよ」



「はぁ...ではお好きな様に考えてくださいよ」



何を言っても、きっと無駄ですね...




―――ダーンっ―――!!



突然大きな地響きが起こった



「...どうやら来たみたいですよ...」



「来たって...悪魔が?」



「はい」



「大丈夫なわけ?」