――此処は天使たちの暮らす『天使界』――



「シセル、神様がお呼びよ?」



「神様が?分かりました、すぐに向かいます」



神様が私に御用なんて...珍しいですね...?



その天使にお礼を言って、神様の元に急いだ



コンコンっ



「入りなさい...」



扉をノックすると、中から神様の声が聞こえた――



「失礼いたします...神様?お呼びでございますか?」



「おぉ、シセル...来てくれたか」



「はい、御用は何でございますか?」



「まずは入りなさい」