「おいお前ら、頼むから俺の肉をぞうきん絞りしてくれ・・・」 「無茶なこと言うんじゃないわよ!」 「ていうかそんな一瞬で体重落ちませんよ!」 こいつ、バカだと思う。 そこで、俺はあることに気がついた。 「大丈夫だ。ゴータ、体重何キロ?」 「え・・・58・・・だったっけ・・・?」 「嘘。昨日の身体検査では62キロでしたよね」 「そうだったっけ~・・・」 「この階段、総重量300キロまで大丈夫だってさ」 「「「え?」」」 俺は階段の手すりに貼ってあるシールを指差した。