戦士の休息

「! ああ……」

 その顔に眉をひそめたが、気がついて前開きのシャツの中を探りショルダーホルスターを外してテーブルに乗せた。

 ちょっとそれに驚いたナユタだが、気を取り直して再び抱きつく。

 頭を優しくなでられている感触に酔い、数分間の温もりのあとナユタは顔を上げて目を閉じた。

 何を求めているのかは解っているが、そうすんなりと聞いてやる訳にはいかない。

 彼女の頬に手を添えて、唇に触れるだけのキス。

 すると、ナユタは目を開けて不満げに見つめてきた。

 2度目は少し深く。

 3度目はさらに──頭の奥が痺れるような感覚に、めまいを覚える。

 深く絡みつくキスは全身を刺激し、脱力感が襲ってくる。