戦士の休息

 しばらくして料理が運ばれてくる。

 ミックスサンドとグリーンサラダ、そしてブレンドコーヒーが絶妙な配置でテーブルに乗せられた。

 思っていたよりも豪華なサンドウィッチに、ナユタは顔がほころんだ。

 一つ、手にとって口に運ぶ。

 品の良い塩加減にコショウのピリリとした感覚が舌をほどよく刺激して、これを作った人にお礼を言いたくなるくらい美味しい。

「……」

 何を食べてもサマになってる……とベリルの方に時折、視線を向けながら平らげた。

 そうして満足した頃──

「!」

 目の前にティラミスが置かれ驚いてウエイターを見つめると、40代ほどの男性はニコリと微笑んで口を開く。