「ウサギさん、どうしてここに…」 「いいから未奈来て!」 「えっ?きゃっ」 未奈はウサギさんに腕を引っ張られて陸弥の部屋を出て行きました。 その時、陸弥が泣そうな顔をしていたことは誰も知りません。 「ウサギさん待って!どうしたの急に!?」 今まで姿を見せなかったウサギさんが急にに陸弥の部屋に来たことが不思議でたまりませんでした。