一瞬時間が止まったかのように感じた。 さっきまで聞こえていた波の音も、遠くから聞こえる犬の鳴き声も、音の全てが遮断された。 海に溶けるように沈む太陽が、そこだけをより強く照らしてるようにすら思えた。 そこにいたの紛れもなく爽太くんだった。 だけど、今まで見たことないくらいに真剣な顔をしていた。 サーフボードに乗って波に乗る爽太くん。 心臓がどくどくと脈をうつ。