『何かあったらすぐに連絡よこすのよ?』
「わかってるよ、心配しないで。
和葉さんたちもいい人だし、友達もできたから、平気。
また、必要なものがあったらすぐに電話するから。」
星が瞬く空を見上げながら、あたしはお母さんにいった。
「しばらくしたら、写真とかも送るし、ね。だからあたしは大丈夫だよ。」
『そう。
ずいぶん島が好きになったみたいね。
それならお母さんも安心だわ。
それじゃあ、また電話するわね。』
電話にでたときよりも穏やかになった口調でお母さんと電話をおえた。
「親?」
爽太くんは口元を緩めながらあたしを見る。
「うん、お母さん。心配性だから連絡来ないって心配しちゃってて。
ちゃんとまめに連絡しなきゃ」
「そっか。
いいお母さんだな」
ニッと笑う爽太くん。


