夏コイ★1ヶ月の特別な時間



ピリリリ



爽太くんと話しているところにあたしのケータイがなった。


「あ、ごめん。」




慌ててポケットからケータイを取り出すと、お母さんからの着信だった。



「もしもし、お母さん?」


『あ、夏海?
全然連絡がこないから心配して電話しちゃったわ。

そっちはどうなの?』



心配性のお母さんの声は子供に対する愛情を感じた。




「楽しくやってけそうだよ。
友達も増えたし、和葉さんたちもとてもいい人だから

心配しないで。」


『そう、もうお友達ができたのね。
よかったわ。』




お母さんは電話の向こうで安堵の声をあげた。