夏コイ★1ヶ月の特別な時間




祐一くんの説明は分かりやすくて、星に詳しくないあたしでもよくわかった。





「へぇ、ホントに祐一くん星詳しいんだね。」


「中学んとき、宇宙とかすっげーハマってたからその影響。」


フッと柔らかい笑顔を向ける祐一くん。

顔もカッコいいし勉強もスポーツもできるなら、きっとモテモテなんだろうな。




「ねぇ、祐一。
ここの計算式よくわかんないんだけど。」


「ん、あぁ。」



いつの間にか数学の宿題を広げていた美希ちゃん。

こうしてみるとカップルにも見える。







「俺も宿題もってくりゃよかった。」


星を見上げながらポツリと呟く爽太くん



でもどこか楽しそうに微笑んでいるようにも見えた。