祐一くんの説明は分かりやすくて、星に詳しくないあたしでもよくわかった。
「へぇ、ホントに祐一くん星詳しいんだね。」
「中学んとき、宇宙とかすっげーハマってたからその影響。」
フッと柔らかい笑顔を向ける祐一くん。
顔もカッコいいし勉強もスポーツもできるなら、きっとモテモテなんだろうな。
「ねぇ、祐一。
ここの計算式よくわかんないんだけど。」
「ん、あぁ。」
いつの間にか数学の宿題を広げていた美希ちゃん。
こうしてみるとカップルにも見える。
「俺も宿題もってくりゃよかった。」
星を見上げながらポツリと呟く爽太くん
でもどこか楽しそうに微笑んでいるようにも見えた。


