夏コイ★1ヶ月の特別な時間



しばらく歩くと、美希ちゃんの家につながる坂道に差し掛かった。


和葉さんたちの家は、坂は登らず右に曲がる。




「じゃ、俺たちはここだから。」



先に歩いていた祐一くんと美希ちゃんはクルリと振り返った。


「おう、そんじゃまたヒマなときにまた。」


「美希ちゃん、祐一くんまたね。」



同じ方向のあたしと爽太くんは2人に手をふる。



「うん♪次に会ったときはもっとたくさん話そうねっ」


「俺は次いつあえるかわかんねーけど。また連絡するよ」



まるで兄妹のように仲良く並ぶ2人。


あたしは爽太くんと並ぶとどんな風に見えるのかな……?