しばらく歩くと、美希ちゃんの家につながる坂道に差し掛かった。
和葉さんたちの家は、坂は登らず右に曲がる。
「じゃ、俺たちはここだから。」
先に歩いていた祐一くんと美希ちゃんはクルリと振り返った。
「おう、そんじゃまたヒマなときにまた。」
「美希ちゃん、祐一くんまたね。」
同じ方向のあたしと爽太くんは2人に手をふる。
「うん♪次に会ったときはもっとたくさん話そうねっ」
「俺は次いつあえるかわかんねーけど。また連絡するよ」
まるで兄妹のように仲良く並ぶ2人。
あたしは爽太くんと並ぶとどんな風に見えるのかな……?


