「あらあら、いつの間にか1人増えてるじゃない。
祐一くんまた焼けたわねー。
野球忙しいの?」
「おかげさんで。
今日は早いほうだけど、やっぱし部活キツいわ。」
花おばあちゃんから水を受け取りながら、楽しそうに話す祐一くん
なんだかんだでやめられないんだと思う。
「そーいや、お前は行かなくていいのか、学校。」
なめたように爽太くんをみる祐一くん。
「なんで、俺が。」
とっくに食べおわった焼きそばの皿を花おばあちゃんに渡しながら、爽太くんはムッとしながら言った。
「あれ、中間テスト。
今回は赤点じゃねーの?ククッ」
怪しく笑う祐一くんに、爽太くんもニヤリと怪しい笑みを浮かべる
「へっへっへ。
今回は赤点とんなかったもんねー!!どーだっ、参ったか!!」
「それ自慢すること?」
「ぷっ」
美希ちゃんの鋭いツッコミに思わず吹き出すあたし。
それにつられて美希ちゃんと祐一くんも笑いだす。
「何で笑うんだよー!!
しかも夏海までっ。俺の味方じゃねーの!?」


