そしてアパートに向かう角を曲がる時だった。 「あっ」 「っ!!」 角から出てきた人と肩がぶつかってしまったあたし。 「すいません。」 「あ、いや……」 そう言ってあたしは前を向いて再び歩きだす 「あのっ。」 「え?」 突然後ろから声をかけられて振り返ると、それはさっきの人だった。 「!!」 20歳くらいの男の人で、茶色く染めた髪に、小麦色に焼けた肌。 だけど驚いたのはその人の顔だった。 「夏海、久しぶりっ」 あたしの名前を呼ぶ人 3年ぶりにみる顔…… 「爽太くん……っ」