―――――今、なんて……? ………夢じゃ、ないよね? 「今度は俺が東京にいく!! 俺がお前のところに会いに行く!! だから……っ、俺の気持ちを受け取ってください……。」 自然と目の前の景色がにじむ。 だって……もう伝えることを諦めていたのに……っ。 まさか、爽太くんと一緒の気持ちなんて思わないもん……っ 「……もっ、あたしも…ずっと、爽太くんのこと……好きだった……。 爽太くんも、あたしと同じ気持ちなんだよね……?」 「……うん。」